ときた鍼灸治療院が深層筋にこだわる理由！！

背中の筋肉の断面図

痛み・しびれの根本原因は深層筋にある！
からです！！

身体の筋肉は何層にも重なっています。

比較的大きな筋肉で、皮膚表面近くにある表層筋と
比較的小さな筋肉（例外もあります）で、骨や関節近くの体の深部にある深層筋です。

表層筋と深層筋にはそれぞれ役割があります。
表層筋は、身体全体や関節を動かす「動作」の際に働くパワーを発揮する筋肉です。

一方、深層筋は、関節を安定し姿勢を保持させたり、身体のバランスを保つ「姿勢保持」の際に働く筋肉です。ずっと同じ姿勢をしていると痛くなる筋肉が深層筋です。

車の運転やＰＣ作業などで長時間体を動かさないでいると深層筋は疲労し、常に緊張した拘縮状態になって痛み・しびれが起こります。

やっかいなことに深層筋は、自分では動かしずらく、身体の深部にあるためマッサージでコリをほぐすのは困難です。

表層筋に比べて深層筋は緊張しやすく、凝り固まりやすい上に、いったん損傷すると回復しにくい筋肉です。それは、深層筋が表層筋の下の体の深部にあるために、常に表層筋の圧迫をうけているからです。

表層筋の圧迫により深層筋は血液の循環が悪くなり、酸素、栄養分の供給不足、二酸化炭素、老廃物、疲労の蓄積が慢性化します。

慢性化した深層筋の疲労は回復されにくく、筋肉の緊張･疲労は恒常的に持続するという悪循環に陥ります｡

筋肉に疲労が生じ凝り固まったり、痛みやしびれを感じてくると、人は自然とそれらを庇う動きをして日常生活をおくるようになります。

その結果、上下左右のバランスが崩れることになり、骨に加わるアンバランスな力が、表層筋にも関節にも負担をかけ、表層筋のコリや関節の運動障害を引き起こします。

恐ろしいことに、表層筋のコリが深層筋をさらに圧迫し、関節の運動障害をかばう為に姿勢保持の深層筋にはさらなる負担がかかかります。

深層筋は元々血液循環の良い場所ではありませんので、一旦このような状態に陥ってしまいますと筋肉の修復がされにくく、炎症は固定化・慢性化されてしまうのです

・・・表層筋のコリも関節の運動障害も、
　　　　　　　　　　根本原因は深層筋にある！というわけです。

銀座ときた鍼灸治療院は
　根本的な痛みを治すため深層筋の鍼治療にアプローチします。

ときた鍼灸治療院では

とことん
深層筋治療にこだわり
深層筋に鍼でダイレクトにアプローチ！
しっかり治療
します

首への深層筋鍼治療について

表層筋と深層筋（後頭下筋群）

人の首は家事やデスクワークをする時には、下を向き力を入れて頭を支え続けます。
頭の重さは４～５キログラムもあり、下を向いた状態では更に首への負担がかかります。その時に負担がかかるのは、安定した姿勢を保持し、身体のバランスを保つ「姿勢保持筋」＝深層筋です。
首の深層筋は、後頭下筋群になります。

首のコリを放っておくと、頭痛や肩のコリへとその症状が広がってしまいます。

首の深層筋である後頭下筋群は、4つの筋肉から構成されています

小後頭直筋
大後頭直筋
上頭斜筋
下頭斜筋
ときた鍼灸治療院では首のこりはもちろん、慢性化した頭痛、肩のコリにも、後頭下筋である深層筋へのアプローチで根本治療をいたします。

普段触ったり自分でほぐすことのできない深層筋へピンポイントでアプローチするので、効き目抜群です。気持ちい～い。不眠症も治りました。

腰部の深層筋鍼治療について

腰部の深層筋である大腰筋

腰は身体のカナメ（要）です。

腰が痛いと言えば、かつては老化現象といわれていましたが、今は若い人でも腰痛を訴える人がたくさんいます。腰痛の原因は、色々考えられます。

＊日常的に悪い姿勢を持続している。
＊仕事・スポーツなどで同じ動作を繰り返し、一部の筋肉を酷使している。
＊ヘルニア、ギックリ腰の経験をしている。

内臓や婦人科の病気による腰痛は別ですが、大半の腰痛は酸素供給している血管が圧迫されて血流が悪くなり、結果酸素不足になることによっておこります。酸素が不足して筋肉は硬直し、ますます血管を圧迫して血が通わなくなって、さらに酸素不足になるという悪循環が腰痛や足のしびれの根本原因です。