東銀座駅から徒歩5分の「銀座ときた鍼灸治療院」は、首・肩こりや腰痛、膝痛、PC・スマホ症候群、ぎっくり腰の、つらい痛み・シビレをすばやく改善。20時まで受付

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鍼治療 6500円(税込み)

鍼というと「痛い」とか、注射の針?などと想像される方もいますが、使用する鍼はとても細く0.16mmから0.44mmです。ちなみに献血用の針は22Gという太さで外径が0.71mmです。

鍼の本数や太さは、体質、体格、症状にあわせて治療しております。

低周波を利用した筋ポンプ作用血行促進

銀座ときた治療院では、鍼治療に低周波通電をおこなうことで、過緊張している筋肉の収縮を繰り返します。この筋ポンプ作用が神経障害を取り除き、血行促進をはかります。

鍼通電療法

首や肩、腰の痛みで、来院された患者さんの筋肉に触れてみると筋が過剰に緊張していることがよくあります。さらに交感神経の興奮により筋肉内の血管が収縮し血流障害を起こし「痛み」⇒「筋緊張」⇒「血流障害」という悪循環を起こします。
末梢神経が生理的狭窄部位で絞扼されることにより生じる神経障害の総称を絞扼性神経障害といいます。

この緊張した筋肉に20~30分の鍼通電刺激をして、筋肉を支配している神経を興奮させ鎮痛系を賦活させます。それによって局所の血流障害が改善され痛みが解消されます。
鍼通電刺激により、骨格筋がリズミカルに攣縮します。鍼通電刺激は痛みを伴うものではなく、むしろマッサージを受けているような心地よさがあります。

通電の強さは、患者様が痛みを感じない程度で最も強くすることでより良い効果が得られます。ですから、強さは一定ではなく、個人個人の症状、体質、体格、鍼の感受性を十分に考慮し治療していきます。

絞扼性神経障害の主なもの

胸郭出口症候群・・・斜角筋による腕神経叢、鎖骨下動脈の圧迫
          小胸筋          〃

絞扼性大腿神経障害・・・スカルパ三角(鼡径靭帯、縫工筋、長転筋)による大腿神経、
          大腿動脈、大腿静脈の圧迫
大腿外側皮神経障害・・・スカルパ三角(鼡径靭帯、縫工筋、長転筋)による大腿外側
          皮神経、大腿動脈、大腿静脈の圧迫
梨状筋症候群・・・梨状筋による坐骨神経の圧迫
円回内筋症候群・・・正中神経

こういう場所で神経が絞め付けられると、シビレの原因になります。
当院では、このような症状に対して、まず低周波通電療法で施術していきます。

自律神経調整刺鍼療法

自律神経とは、血圧や体温のように自分の意志とは関係なく、心身を健全に維持する為に働く神経性調節系のことをいいます。
自律神経には交感神経系と副交感神経系があり、相反的に二重支配しています。
自律神経失調症とは、交感神経あるいは副交感神経が過剰に亢進することで発現する症状のことです。

その主な症状は、疲労倦怠感、偏頭痛、筋緊張性頭痛、不眠、冷え、便秘、下痢、寝汗、耳鳴り、不安感、イライラ、気分が晴れない等、多数あります。

交感神経は胸・腰髄(背骨の両側)から、副交感神経は脳幹と仙髄から出ています。
ですから、写真のように背骨の両側に鍼とお灸をして、交感神経と
副交感神経のバランスを整え、自律神経失調による症状を改善します。

手足のシビレのほとんどは、神経が脊髄から出て手足の末端に行くまでの長い道のりの途中で筋肉、筋膜、靭帯、関節から圧迫を受けて起こります。

神経が筋肉から受ける圧迫は、浅層筋よりもっと骨に近い深層筋の場合が多くあります。

原因が収縮した深層筋にある場合は、直接深層筋にアプローチし、20分~40分鍼を抜かず置きます。
血液循環が改善され収縮していた筋肉がゆるみ、圧迫されていた神経も解放されて痛みやしびれが緩和されます。

使用する鍼の太さと衛生面について

*当院は、太さ0.16mmから0.44mm、長さ39mm~105mmの鍼を使用します*美容鍼は太さ0.10mmから0.16mm、長さ15mm~30mmの鍼を使用します

使用する鍼は、エチレンオキサイドガスによって滅菌済のディスポーザブル(使い捨て)鍼を使用していますので、感染などの危険性が無く安全です。
施術後に鍼皿等の器具は、オートクレーブ(高温高圧式滅菌装置  滅菌温度132度 滅菌時間20分 乾燥温度132度 乾燥時間20分 )で滅菌しています。

痛みの種類

侵害受容性疼痛

日常私たちが経験する、外傷、骨折、打撲、捻挫、火傷などの痛みです。

神経因性疼痛

神経が傷ついたことが原因で、神経が異常な興奮をすることで起きる痛みです。

①事故によるケガで末梢神経が切断されたり損傷を受けた場合

②糖尿病など代謝障害で神経が傷つけられた場合

神経が圧迫された場合

痛みの特徴は、持続性の灼け付くような痛み、風や肌着が触れても痛い、些細な刺激を強い痛みと感じる痛覚過敏です。

特に鍼治療では神経線維と種々の筋線維が交差する部位で圧迫されて起こる絞扼性神経障害(上記③)について有効です。

筋肉やその他の柔部組織の緊張や浮腫み等が神経線維を圧迫して、それによりその神経の支配領域に痛みや痺れ、知覚異常などを見る症状です。

代表的なものに、坐骨神経痛、梨状筋症候群、頚椎症、胸郭出口症候群などがあります。

心因性疼痛

不安や社会生活で受けるストレスなど、心理・社会的な要因で起こる痛みです。

さらに痛みにばかり注意が向きがちになり、眠れなくなったり、不安や恐怖からうつ状態につながり、ますます痛みにとらわれて症状が重くなるという悪循環に陥ることもあります。 、本来、私たちが脳の中に持っている「痛みを抑える神経」の力が弱くなり、痛みを普通より強く感じたり、痛みが慢性化することがわかっています。

まとめ

痛みは、交感神経の緊張と運動神経を興奮させ、血管の収縮や筋肉の緊張を起こします。その結果、血行が悪くなり、「痛みを起こす物質」の発生につながります。

通常、痛みが生じても、交感神経の反応はすぐにおさまり、血行が改善されて、痛みが鎮まります。しかし、痛みが長引くと、血行の悪い状態が続いて「痛みを起こす物質」が多く発生するようになります。この「痛みを起こす物質」は血管を収縮させるため、さらに血行を悪化させ、また「痛みを起こす物質」が発生する、という“痛みの悪循環”を引き起こしていきます。また、痛みが慢性化すると、痛みを引き起こした原因がなくなっても、痛みを取り去ることがなかなかできなくなります。

鍼治療は、収縮した血管を拡張・血液循環の改善すると共に、緊張した筋肉を弛緩させ圧迫を受けていた神経を圧迫から解放し、痛みやしびれを解消します。

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